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依頼者からの借金体験記

自己破産体験記

保証人の罠

適齢期は過ぎました。目が覚めてから10年。借金額は少しずつ、少しずつ減り、半分以下にまでなりました。父親から押し付けられたローンは終わりました。残りは自分の借金です。『もうすこし・・・もう少しでこの暮らしが終わる。』一筋の光が見えたころ。一本の電話がありました。保証人受けたMさんでした。もう、その頃には彼女とは疎遠になっていたのですが、保証人は続けていました。彼女の保証人ではありましたが、彼女絡みの借金返済電話などはなく、安心していたのですが真っ赤な間違いでした。彼女は借金を返すどころか膨らまし続けていました・・・彼女の借金総額は、なんと800万超え。遊びや男性に使ってたと。会社も、とっくに辞め、法律違反ぎりぎりの風俗で働いているが、もう返済は無理だとの事。「一緒に自己破産して欲しい」彼女は私に訴えました。私は断りました。もう少して自力返済できる金額まで来たのに、と。しかし、彼女の借金の一部は私の名義。私に告白したので安心したのか、今までは、ばれないようにしていた私名義分の返済を彼女は遅らせるようになりました。そして我が家に電話が来るようになりました。夕方に取立てがくるようになりました。彼女はいわゆるヤクザの闇金からも、たくさん借りていたのです。

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