依頼者からの借金体験記

法務事務所に相談し、多重債務から脱出!

民事再生で、多重債務の苦悩から脱出!

ともかく、すぐに『民事再生』の手続きに入ることにしました。司法書士の先生がついていてくださるので本当に心強かったです。まずは、借入先の一覧表(借入先・借入金額・最初に借入をした日・借入先の住所・電話番号などをまとめたもの)や契約書、カード等、運転免許証、認印を用意し、司法書士の先生と再度、負債状況や生活状況について話をし、事務所側で債務調査をした後、裁判所へ個人再生の申立をしました。申立をしてから確定までは、大体半年程です。この期間は請求も督促が止まり、申立以降の収入は全て本人が自由に使うことができます。毎日、郵便受けに届く督促状の心配をする必要もなくなることだけでも、気持ちが軽くなるものです。その後、司法書士の先生が再生計画の案をたててくださるので、それにそって手続きを行います。再生手続き後、債権者の意見聴取、書面による決議が行われます。この間、2回ほど裁判所に赴くことになりましたが、半年後には、無事、再生計画案に基づいた支払いをスタートすることができました。

確かに住宅ローンの返済もあり、大変であることにはかわりませんが、あのまま法務事務所にいくこともなく、『借金』について相談にいかなければ、もっと大変なことになっていたにちがいありません。『自己破産』という結果ではなく、『民事再生』という手続きができたのも法務事務所の司法書士先生の判断のおかげだと思っています。

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