依頼者からの借金体験記

借金体験記

<手段その2>考え方を変える ⇒ 弱さを誇れ!

多重債務で返済不能に悩み苦しみ借金地獄に落ち込んでしまったら、世間的にも家族から見ても「落伍者」でしかありません。しかし、自分が愚か者であり、世間的落ちこぼれであることを素直に認めることは辛いことです。

しかし、たかが借金地獄に落ちたからと言って、人間失格ではありません。
ですから、泥だらけのどん底人生にある自分を素直に受け入れることです。

金銭面では社会的一人前でないことは事実なのに、つまらぬプライドや見栄にとらわれず、返済が出来ないことが分かっているのに認めず、「もしかしたら何とかなるかもしれない」という全く根拠の無い期待を抱き、債務整理する決断を先延ばしにして、債権者からの電話を恐れ、言い訳や返済約束を守らず謝罪に明け暮れる毎日が、なんと後ろ向きで愚かで滑稽な事であったかと、自己破産して借金地獄から解放された現在の私ならば納得できます。

たった一度きりの人生ですから、限られた時間を借金地獄の中で過ごすことは無駄なことであり、それよりも一日でも早く債務整理する決断をして人生再起に向けて未来志向で行きましょう。

自分責任で債務返済を完全解決しようとする自分を誇りとするのではなくて、
債務返済するのに無力で借金地獄に弱き自分を自覚して、自力に頼らずに、社会システムを活用して、皆に協力してもらい、さっさと借金地獄から脱出することを決断して、最悪のどん底人生にあっても、明るく前向きに人生再起に挑戦する不屈の自分を誇りにしましょう。

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