債務整理コラム

現状把握が早い人ほど、借金問題の解決もスピーディになる

大きな会社の役員になっている人や、証券をはじめとする多くのお金を動かしている金融関係者など、社会的な名誉と財産を持ち合わせている人たちは、現状把握が非常に早いのが特徴です。

たとえば、不動産投資家や複数のマンションや貸しビルを持っている人々は、景気の判断のみならず、街の雰囲気や状況、人間関係にすら細かく目配りをしています。どういうものが今流行っているのか、どういう人たちが住んでいて、何を買っているのかなど、よく考えながら日々を過ごしているものです。

このような資産家であっても、時と場合によっては大失敗をする事があります。一文無しどころか多額の負債を抱える人も少なくないでしょう。ところが、ではこう言う人たちが失敗した後、いつまでも貧しいままかと言うと、そうではありません。このような人たちはドライに現状を把握します。いつまでも誰が悪いなどと文句を言わず、周囲から嘲笑されようが、蔑まされようが、まったく意に介さずに粉骨砕身して努力を始めます。

この結果、十年もすれば極貧の惨状にさらされたのも、今は昔、再び成功者へと返り咲いたという話は枚挙にいとまがありません。

ただ、ここまで大げさな話ではないにせよ、どのような人にも同じような傾向はあるはずです。

たとえば、お金を借りた相手が朝から晩まで債務者の勤め先に取立の電話をかけてきたとします。それが法律違反であると債務者が告げても、債務者はまるで意に介しません。嫌がらせのように延々と金を返せと喚き続けてきたとしましょう。

そうなるとどうなるか。会社としてはよっぽどの貴重な人材でもない限り、債務者を解雇しようとし始めます。どうしてかと言うと、元の平穏な状況に戻す最短距離を会社側は探し始めるからです。

会社側としては、取立をしてくる相手がオレオレ詐欺の犯人だろうが、債務者の親の敵(かたき)だろうが、どうでも良い事です。理由などお構いなしに、どうすれば今まで通りの業務が遂行できるのかの一点のみに考えを絞りだすのです。

この他にも、たとえばサラ金だと思って借金をしたところ、闇金業者だったというパターンも挙げられます。こう言う人たちは、闇金に対して慣れていません。また関わりたいとも思っていません。だからこそ闇金被害に遭った後、すぐに自分のおかれている現状があまりにも不適切である事に気づき、それこそ血まなこになって対策を講じ出すものなのです。

いずれであっても、組織も含め、人はこれまでの過去の流れに沿った状況に自分を戻そうと無意識に考えるものです。

ところが、闇金から借入をしている債務者の方の中には、取立で脅迫された途端、後先をまるで考える事なく怒鳴り合いを初めてしまう方もいます。また、取立の電話も何もまるで放置し、最終的には住む場所すら失ってしまうくらいやる気のない人もいます。

いわゆる「キレて」しまう人の気持ちははっきりわかります。闇金業者というのは、人の奥さんだの子どもだのを散々ばかにしたり、脅したり、殺人予告をほのめかしたりするものです。しかし、誤解を承知でいえば、それは闇金の「業務」です。変な言い方ですが、闇金業者というのは逮捕されなくても、そう長く続けられる人は少ない印象があります。と言うのは、やっている側の方もやはり精神的にだんだんおかしくなってきてしまうからだと思います。

放置をする方はもっと問題です。世の中には、会社を解雇されようが、家族が離散しようが、まったく興味を示さない人も確かにいます。このため、もしかしたらホームレスになってボーッと生きてゆくのかもしれませんし、ふと気づいたら、いつの間にか劣悪な飯場で労働させられているのかもしれません。しかしいずれにしても、自分の置かれている状況に違和感を感じる事が先決です。

ともあれ、現状把握が早い人ほど、借金問題の解決もスピーディであるのはやはり事実です。サラ金であれ、闇金であれ、借金でトラブルが生じたのであれば、まずはジャパンネット法務事務所までご相談下さい。

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