債務整理コラム

借金生活の改善に合わせて、心と身体を浄化する

収入があるのに手元にお金が残らない。そう嘆く人はいっぱいいます。収入がまったくないのに生きている人は社会には存在しません。入るお金が年金や生活保護でも同じことです。たとえ公的機関から支給されるものであっても、それは広義の意味での収入です。なぜなら水道光熱費・食費・社会保険料や各種の税金、これらは放っておいても必ず支払う必要が出るお金だからです。

お金がなければ人は死んでしまいます。今、この場に生きているということは少なくとも何らかの収入があるということ。それにも関わらず、借金の返済は別にしても、お金が残らず、むしろどんどん減ってゆく。今回はどうすればこの点を改善できるかについて考えてみたいと思います。

マンホールに気をつけろ!

マンホールは目立たないものです。雨水を流すためにわざわざ目立つ必要がないからです。だからわたしたちは普段みちばたを歩いていても、どこにマンホールがあるかをいちいち意識しようとはしません。しかし、こと生活設計のマンホールに関しては別。目立たないのはおそろしいことなのです。

イストワール法律事務所ではお客さまの借金の整理と同時に、生活の改善のためのアドバイスも行っています。しかしお客さまから家計の収入と支出についてお話を伺っていると、消費者金融への返済とは別にお金が漏れている場所が多々見受けられるのが実情です。しかも債務者の方はそれにまったく気づいていません。お金がじゃぶじゃぶ流れていっているのに、それに気づかない。文字通り、お金のマンホールなのです。

では、これらお金が漏れるマンホールは生活は、いったいどのようなところに潜んでいるのでしょうか。大きくわけるとこれは、生活の問題、人間関係の問題、そして趣味・娯楽の問題の3つにわけられます。

1)生活の問題

人が生きてゆくには色々なものが必要です。またその塩梅も人によってだいぶ偏りがあります。家電は最新型でなければ気が済まないという人もいれば、どれだけお金に困っても週に三回のジム通いだけは大事にしている人もいます。布団やまくらに凝る人もいますし、健康サプリメントを通販で取り寄せている人もいます。

これらは必要か不要かでいえば、不要です。何でもかんでも最新型の家電を揃える必要などどこにもありません。ジムに通わなくてもジョギングならば無料でできます。水泳やウェイトリフティングなどは公営の体育館で安く使うことができるはずです。布団やまくらは健康にとって大事なのはわかりますが、50万円もするキングサイズのベッドを買わなくても、別に困ることなどないはずです。

もちろん女性であればやはり美容に関して多少のお金をかける必要は出てきます。ただ、安い歯みがき粉と何かの成分が入っている海外の高い歯みがき粉とを比較しても、虫歯を予防するという本質部分ではその差はほとんどありません。美容に関してだって、高いものを買えば良いというわけではないことだけは頭に入れておくべきです。

2)人間関係の問題

人間関係は簡単なようでむずかしく、むずかしいようで簡単なものです。仕事でも、家族でも、はたまた恋人であっても、これらはみんな人と人との付き合いの上に成り立つもの。人間関係に含まれます。

これらを円滑に送るためにはどうしても必要な出費というものがあります。これに関しては最低限を維持するためであれば、それは仕方がないところもあるでしょう。ただ、よく見てみると実は不要な人間関係もあるのではないでしょうか。

人には「影響の輪」というものがあります。顔を出したからといって、それによって人脈が形成されて人生が好転するのでもないのなら、別にあちらこちらで良い顔をする必要はありません。自分が影響を及ぼせないのであれば、さっさと付き合いを辞める。必要でなければ嫌われようが、ばかにされようがどうでも良いことです。そしてそれで浮いてくるお金もあるはず。

誰彼構わず良い顔をしようとすれば、当然そこには出費が絡んできます。しかし、こと人間関係において、不要な出費を一言で終わらせられる魔法の言葉があります。それは「お金がない」と言い切ってしまうことです。

人生は短いようで長いもの。ある一時期お金に困っていたとしても、2年か3年もして人生が挽回されれば、それはその瞬間に過去のものになってしまいます。だから不要な人づきあいであれば「お金がない」と素直に言ってしまえば、それですべての不要な出費を終わらせることができるのです。

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