依頼者からの借金体験記

借金体験記

ここではホンネで語り合おう!

私の自己破産体験談を発言できる機会を与えてくれたことを感謝します!
そして、読者の中に債務整理を考えられている方がいるなら、一日でも早く債務整理の決断への「勇気ある一歩」を踏み出せるように心より応援します!

私のように自己破産して、免責されて債務返済義務から解放された立場として
皆さんに伝えたい事は「自己破産して、ほんとに良かった!」という実感です。

私は個人的資産も社会的信用もないのに、8年間で10社のカード会社に関わり多重債務と家賃滞納で800万円もの債務を抱えてしまいました。そして、家賃滞納の200万円について大家さんに民事訴訟を起こされ交渉決裂で強制執行に追い込まれて、最後には警察や行政に相談して「債務整理」することを勧められました。

最初は不本意でしたが、債務整理専門会社のお世話で自己破産手続と免責確定に成功して、一切の債務から解放されて人生再起への道が拓けました。

そんな多重債務による自己破産や民事訴訟の体験者としてホンネで語らせてもらいます。

借金問題に苦しんだことの無い一般世間から見れば、私のような多重債務者は、ハッキリ言って人生の落伍者です。そもそも返せないほど借りるのが悪いのであって、借金は自己責任ゆえ自業自得であり、私のように自己破産と免責で借金を踏み倒し返済義務を免れようとすれば、社会的無責任男として軽蔑されても同情はしてもらえないと思います。私だって、もし多重債務に悩まず自己破産しない立場だったら、きっと借金による生活破綻者には厳しい立場であったと思います。

このように理解してもらえない「雰囲気」が社会だけでなく、家族や身内にも感じられるからこそ、多くの多重債務者が自力で何とかしようとして、結論を先延ばしにして悪化するばかりで、世間や家族に迷惑をかけられない、借金を踏み倒すのは恥ずかしいと思うようなまじめな人ほどに、自殺に追い込まれているのだと思います。

しかし、借金問題や多重債務の恐怖体験に限らず、病気や災害や事故・事件などあらゆる受難体験は、同じ体験をしたことがない人々に共感してもらおうとするのは所詮無理な話なのです。

世間的にどんなに生活破綻の落伍者で迷惑者であろうとも、現実生活にあっては自分から話さなければ気づかれる事はなく、世間は忙しくて私など相手にするヒマもなければ、世間から石を投げられたり、差別・迫害されるわけでもなく、日常生活をする上では「世間の目」など気になりません。

最も辛いのは家族の反応でしょう。両親や伴侶や子供や兄弟・姉妹からの信用を失い失望させること、心配や迷惑をかける事が何と言っても辛いことです。

家族や身内から孤立無援の状況で、最低でも5〜6ヶ月の期間、債務整理の手続きをやり遂げるために私が役に立った有効な手段を紹介します。参考にしてください。

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